英語に対する集中力のお話
みなさんこんにちは。グレイターです。
今日は前回のお話の続き、
と言ってもかなり間があいてしまったのですが、
TOEIC Part4の話の続きで、集中力のお話を書いてみます。
<Contents>---
■ 英語に対する集中力
■ すきま時間の勉強だけでは間に合わないもの
■ 対策
---------------
■ 英語に対する集中力
留学してみると分かるのですが、
海外の大学や大学院の英語での授業は、
1授業3時間、途中で10分程休憩、と言うものが多いです。
一方、企業で、
海外と接続してオンラインでテレビ会議や電話会議をする場合、
1回の会議は、大体1時間以上の事が多いです。
こういうところでふだん勉強したり、仕事をしている人達は、
1時間とか、90分連続とかで、
英語漬けの環境でやっている訳です。
英語を教えている先生の話を読むと、
英語を扱うのにはある種の「集中力」が存在する様です。
これは、疲れに伴い集中力が低下する、と言う事の他、
英語に対する集中力がある人は、
英会話やリスニングで、分からない単語が1つや2つ出現しても、
焦点がはずれたり、短時間英語の音が飛ぶ事無しに、
相手の話を聞く事が出来るそうです。
■ すきま時間の勉強だけでは間に合わないもの
仕事をしながら並行して勉強するとか、
アルバイトをしながら勉強するとか、
生活上の制約があるので仕方がないのですが、
1回5分や15分程度のすきま時間での勉強を繰り返すだけでは、
英語が出来る様になるのにも限度があるのではないかと思います。
いわば、1時間以上のまとまった長時間英語を使うのに慣れていないと、
短時間で集中力切れを起こし、
英語の処理能力が落ちる、と言う訳です。
■ 対策
TOEICに関していえば、特にリスニングの試験時間に慣れる事かと思います。
公式問題集や各出版社の模擬試験問題で、
45分間「連続で」試験に取り組むのが良いかと思います。
また、TOEICの勉強以外で言えば、
レベル的には少々難しくなってしまいますが、
TEDでリスニングの勉強をするのも良いかもしれません。
https://www.ted.com/talks?language=ja
動画1本1本は短いですが、
TOEICの様に問題文朗読 → 設問回答と言う流れになっておらず、
10分~20分程度連続で英語の話が続くので、
その分負荷は高めかと思います。
その他、NHK Worldの長めの動画等で、
長時間英語だけを聞き続けるのも良い勉強になるかと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
それでは。
↓ ブログ村ランキングに参加しています。
応援よろしくお願いします。