オンライン英会話情報(1) ~Best Teacher
みなさんこんにちは。グレイターです。
今日はオンライン英会話について、少々ですが書いてみます。
はじめてみたいんだけど、どこの会社がいいのか分からない、いまいち決心がつかないと言う方も多いはず。
僕自身も以前はそんな一人でした。
なので、サービス提供者視点ではなくユーザー視点で、使用感のガチレポートを書いてみます。
今日は僕が使っているオンライン英会話の1つ、Best Teacherについてご紹介します。
<Contents>---
■ Best Teacherの概要
■ Speakingの前にWritingをするのがポイント
■ 先生は選べるの?
■ フィリピンとセルビアが多い
■ デメリットは?
■ ただいま半額キャンペーン中
■ 気を付けた方が良い事
■ 最後に
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■ Best Teacherの概要
僕がこのBest Teacherを始めた理由は、TOEIC S&Wの対策コースがあり、通学型のスクールより、割と安価に始められるからでした。コースはTOEIC S&W以外にも英検・TOEFL iBT・IELTSなどの試験対策コースの他に、一般コースと言うお手頃価格のコースがあります。
4月に半額キャンペーンをやっていてその時に始めたのですが、やってみると、サービスはかなりしっかりしています。
初めての方へ | 「書いて、話す」オンライン英会話ベストティーチャー
このオンライン英会話の特徴は、オンライン英会話のレッスンの前に、必ずライティングのレッスンをする事です。
まず話したい事についてのお題が与えられていて、それについてライティングをしてオンラインで送信すると、だいたい30分程度で、Best Teacherの先生から英語で返信が届きます。それに対して英語で返信をするとまた英語で先生から返信が届き…、と言うのを繰り返し、最大5往復、英語のライティングベースでやり取りをします。やり取りはメール等ではなく、専用の画面で送受信します。
このやり取りが終わると、ライティングの相手をしてくれた先生が、こちらから送信した英文について添削をしてくれて、文法的な間違いを訂正してくれたり、より意味が伝わりやすい表現を教えてくれます。次に、その添削された英文をベースに、ディクテーションやオーバーラッピング・シャドーイングで練習して、その後に、実際のスピーキングレッスンに臨みます。上記の練習用に、添削された英文には、練習用の音声も提供されます。
後で気付いたのですが、このBest Teacher、SAPIX YOZEMI GROUPのグループ会社だそうです。大手がやっているサービスだったんですね。
■ Speakingの前にWritingをするのがポイント
Best Teacherの良いところは、スピーキングレッスンの前にライティングのレッスンをしているので、レッスン時にぜんぜん英語を話せないと言う事がない点です。
また使い方によっては、スピーキングより、自分が書いた英文をチェックしてもらうと言う、ライティングメインの使い方も出来ます。
もう1つのメリットは、自分の話したい需要にあわせてレッスンを出来る事です。
TOEIC S&Wの様な試験対策コースは、試験形式にあわせた出題に対してライティングからやり取りを始めますし、一般コースは、自分の話したいトピックにあわせてレッスンを選択して、ライティングのやり取りをしてからスピーキングのレッスンに入ります。
オンライン英会話ではありがちな、
「今日のお天気はどう?」
「今日の気分は?」
「先週末何やった?」
みたいな会話だけで四苦八苦しているうちに、レッスン時間がほとんど終わってしまったと言う事がありません。
レッスンのテーマは、今日9月20日の時点で、日常英会話が446件、ビジネス英会話が566件用意されています。
TOEIC S&Wコースではそれ以外に、TOEIC S&Wの問題が85件利用出来ます。
テーマとは例えば、
「ライブの感想について話してみよう」
「空港で搭乗手続きをしてみよう」
「ケーキをだまって食べてしまった事を謝罪しよう」
等、非常に多岐に渡ります。
これだけテーマにバリエーションがあれば、レッスンしたい内容に困る事はないと思います。
■ 先生は選べるの?
ユーザー目線で気になるところは、
先生は選べるの?
と言う点ですが、ライティングに関しては選べません。こちらが書いた英文を送信すると、その時に待機している先生の誰かにやり取りのお仕事が割り振られる様です。
一方で、添削が終わって練習をした後に予約するスピーキングレッスンは、好きな先生を予約する事が出来ます。人気の先生は枠があまり空いていない事もありますが、まったく予約が取れないと言うほどでもなさそうです。
なお、スピーキングレッスンの予約は同時に複数取る事は出来ません。予約をしたければ、すでに予約済みのレッスンを消化してから、次のレッスンの予約を取る事になります。
■ 先生はフィリピンとセルビアが多い
ユーザー目線ではこれまた気になるところが、
米英加豪のネイティブスピーカーはいるの?
と言うところかもしれません。
会社の紹介では、世界各国の先生が在籍していて、好きな先生を選べますと言われていますが、実際のところは、上記4か国の先生はごく少数だけでほとんど在籍していません。圧倒的に多いのは、フィリピンとセルビアの先生です。また、スイスや南アフリカ、ジンバブエと言ったいろいろな国の先生がいます。
最初はどうなんだろうな?と思っていたのですが、発音は先生により個人差が大きいです。特にフィリピンの先生で人気がある方々はたいてい発音も非常にきれいですので、勉強していてマイナスに感じる事はまったくありません。また、海外の大学を卒業後に教えている先生も多いですので、例えば国名はブルガリアになっているけど、大学はアメリカで勉強し、卒業後はアメリカで働き、現在はロンドンで働いている様な先生もいます。
もう一つ言えるのは、TESOL(英語教授法)を取得している先生も多いので、全体的にレベルは高いと思います。自分自身、他社を検討したときに、先生の発音のなまりが好きになれないから入会せずにやめてしまった、と言う事があったのですが、ここではその点は大丈夫でした。
むしろ英語は世界中で使われていますので、発音がきれいな先生のところである程度練習した後は、世界各地の先生と話して、それぞれの地域特有のなまりに慣れておくと言うのは、現実的な使用を考えても悪くないと思います。
なお先生については自己紹介ページが充実しており、多くの先生が自己紹介動画も載せていますので、発音の好き嫌いがある方はそちらから判断出来ると思います。
■ デメリットは?
良い事ばかり書いているとガチレビューにならないので、若干不便だなと言うところも。
1つめは、先にライティングレッスンが入っていますので、しっかり勉強して英語を話せる様になりたいと言う目的には良いのですが、
暇な時間にネイティブと雑談したいと言う様な、お手軽な使い方はしにくい
と言うところでしょうか?
2つめは、多少は英作文が出来るレベルである必要があるので、英語初心者で、スピーキングだけでなく、ライティングもほとんど出来ないと言うレベル感の方には厳しいかもしれません。TOEICで言うと700点位のレベル感があった方が良いと思います。もちろんそれ以下でも始められるとは思いますが、選択したテーマによっては、ライティングの段階で、言いたい事を書くためにかなり辞書と格闘することになると思います。
■ ただいま半額キャンペーン中
たまたまですが、現在秋の半額キャンペーンを実施中だそうです。9月30日まで。
ざっくり言うと、登録後に「参加ボタン」を押して、スピーキングレッスンを合計10レッスン終えると、後日初月の受講料の半額がキャッシュバックされるそう。
【キャンペーン】2021年 秋の<半額>キャッシュバックキャンペーン | 「書いて、話す」オンライン英会話ベストティーチャー
参考までに、僕は春の4月末にこれと同じキャンペーンを見て始めたのですが、10レッスンを終えるには、かなり頑張ってだいたい1か月程度はかかると思います。興味のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか?
■ 気を付けた方が良い事
1点気を付けた方が良いのは、スタディサプリイングリッシュなんかもそうなのですが、サブスクリプション型(定期購読型)サービスは、始めるときはほどほどでも、長い間続けるとけっこうな出費になると言う事です。
僕自身もこのBest Teacherを始めてから、すでに5カ月になろうとしています。月額1,6500円を5か月なので、支払合計額は8万円を超えています。もし始めるときはある程度覚悟を決めて、始めてみたけどあまり使わない様なら、さっさと退会する様にしましょう。
■ 最後に
いかがでしょうか?
今回はオンライン英会話の注目点や不自由な点等について、かなり詳しく記載しました。始めてみたいけどどうしようか迷っている、どんなところをチェックすれば良いんだろう、どの会社を使って良いか分からない方々に、少しでも参考になる事があれば幸いです。
次回は、僕が使っているもう1つの会社のサービスについて紹介します。
本日もお読みいただき、有り難うございました。
それでは。
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