Part5は10分で解け (いつもより5問多く解く方法)
みなさんこんにちは。グレイターです。
今日はTOEICのリーディングセクションの話を書こうかと思います。
どちらかと言うと、若干初心者向けの内容かも。
前回に続いて、試験時に自分の実力を出し切る工夫についてです。
具体的には、リーディングセクションの時間配分について、それから、
リーディングセクションを出来るだけ多く解くにはどうすれば良いかを、
考えてみます。
<Contents>---
■ TOEICのリーディングセクションの時間配分
■ Part5は10分で解け
■ ただし、注意事項あり
■ リーディングセクションを、いつもより5問多く解く方法
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■ TOEICのリーディングセクションの時間配分
1回でもTOEICを受験した事がある方なら、
TOEICのリーディングセクションは、
時間がぜんぜん足りない、
時間との戦いと言う事を良くご存知でしょう。
TOEICのリーディングセクションは、100問で75分間。
これで、Part5/6/7と、3つのPartを終わらせなければなりません。
(実際には、ほとんどの人が最後まで終わりません)
では、最後の200番まで解き終わるにはどのくらいのペースで解けば良いか ?
多くの高得点者が言うのは、
・ Part5は最大10分
・ 読解問題は1問1分
だそうです。
■ Part5は10分で解け
文法・語彙問題のPart5は30問ですので、
そこを10分で終わらせる事が出来れば、
残り70問を65分で、
だいたい、1問1分(弱)で解ける事になります。
ちなみに、満点取得者で解くのが速い人は、
Part5を5分か6分で終わらせる事が出来るそうです(…速)。
■ ただし、注意事項あり
ただし、注意事項があります。
残念ながら、こんな細かい事は大抵どの参考書にも書いていません。
僕が書いていて申し訳ないのですが、
僕はPart5を10分で解けた事は1度もありません。
僕の場合、最速で12分位です。
自分の例で申し訳ありませんが、
僕がリーディングセクションでいちばん解けた時が問題193番まで、
ふだんは問題190番ぐらいまでしか解けません。
なので、Part5が12分ではやはり遅い訳です。
ただし、僕がPart5を自宅で解いた場合、
だいたい10分で30問終わらせられます。
では、自宅で解くのと本番で解くのは、何がちがうのでしょうか ?
…
……
………
答えは、マークシートの有無です。
リスニングセクションは、問題を解くペースが、
テストの音声にあわせて解いている関係で決まっているので、
マークシートを塗る時間はあまり大きな問題になりませんが、
リーディングセクションは、とにかく時間が無いので、
マークシートも出来る限りはやく塗らないと、
すぐに試験時間が無くなってしまいます。
だいたいの計算だと、
30問塗りつぶすのに2分ですから、
設問1問の回答をマークシートで塗りつぶすのに4秒、
100問全部だと、7分弱になります。
逆に言えば、
Part5を10分で完全に解き終わりたいなら、
1問の問題を解くのに15秒、
回答を塗りつぶすのに4~5秒、
このペースで終わらせる必要があります。
TOEICは問題用紙に書き込みが出来ないので、
10問まとめて回答をマークする等の、
時間を節約する塗り方は出来ません。
残念ながら、必ず問題1問を解くごとに、
回答を1つマークする必要があります。
■ リーディングセクションを、いつもより5問多く解く方法
と言う事で、いかに回答用紙のマークシートをはやく塗りつぶせるかで、
リーディングセクションの解き終えられる問題数が変わって来ます。
そこで、筆記用具に工夫を入れます。
TOEICをかなり受け慣れた人は、
マークシートを塗るのに、
マークシート用の芯が太いシャープペンシルを使う方もいます。
機械設計者用の芯が太いシャーペンを使っている人もいるかも。
これでも良いのですが、
個人的には、先を丸めた鉛筆がいちばんおススメです。
芯の硬さが適度に柔らかく、濃く速く塗れます。
試験前に、鉛筆を3~4本程、
芯の先を丸める加工をしておくと良いでしょう。
あらかじめ計算用紙などで、
尖った芯の先を丸めておく訳です。
かなり大幅に芯先を丸めておいても大丈夫ですよ。
準備が入念な人ほど逆に、
鉛筆を鉛筆削りで削って持ち込みがちですが、
そうすると、解くのが遅くなりますので、注意です。
僕の経験では、回答時に使う鉛筆を変えるだけで、
いつもより5問多く解ける様になりました。
きちんと勉強して問題を正解する力がある方は、
その分点数も上がると思いますので、
やった事の無い方は、是非試してみて下さい。
(本当はこれ教えると平均点が上がってしまうので、出すかどうか迷ったのですが、
今は大変な時代だし、読んでくれる読者さんへのサービスですね…笑)
最後までお読みいただき、有り難うございました。
それでは。
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