TOEIC1390点を目指す理系出身元エンジニアの研究成果を公開します

TOEIC L&R 925点。全国通訳案内士(英語)です。英語勉強のノウハウやヒントをたくさん公開します。

(リスニング)ここは聞き逃しちゃダメ 1 (日時/曜日)

みなさんこんにちは。グレイターです。

 

今日は引き続き、リスニングのお話を書きます。

リスニングでは、すべての単語を聞き取れなくても話は分かる、と前回書いたのですが、

一方で、ここは聞き逃しちゃダメ、と言う典型的なところが、いくつかあります。
TOEICでも、ふだんのビジネスでも。

 

今日は1つめ。
日時と曜日は、絶対に聞き逃しちゃダメ。

 

と言う事について書きます。

 

そんなのぜんぜん心配ないよ、と言う上級者の方は良いのですが、

何のことか分からないと思われたら、是非読んでみてください。

 

<Contents>---
■ビジネスだったら、まずいですよね
■良くある話の流れ
■あまり練習していないと
■例えば曜日だったら
■瞬時に理解して、覚えておく必要がある
■経験値を上げておこう
-------------

 

■ビジネスだったら、まずいですよね

例えば、ビジネスの場面で考えてみましょう。

 

会話の中で、

「次の会議いつにする ?」

こんな話になったら、最終的にいつになったかは、絶対聞き逃してはいけません

何故なら、聞き逃したら、その会議に出席出来ないので…(^o^;

 

あるいは、ある会社がお客さんとの電話のやり取りの中で、
「プリンタが壊れた」とか、「水漏れしている」から、
「修理に来てくれ」

と言われたとしましょう。

 

最終的に決まった日時を間違えて、お客さんのところに社員が訪問したら、

お客さんが「外出中で家にいない」か、

「用事があってお取り込み中」か、

「遅い!!!」

と怒られてしまいます。

 

テストならまだしも、
実際のビジネスだったら、まずいですよね。

 

■良くある話の流れ

TOEICの問題で良くあるのは、
例えば、会議のスケジュール調整の場面等で、

「俺、この日がいいんだけど」

と誰かが言うと、

「その日、私 OFF なのよ」

「その日の午前中、お客さんが来るんだよなぁ」

と、さんざん迷走して最終的にやっと

「じゃ、水曜日の午後で」

「金曜日の16時に」

とか、

「26日に」

等と、日時/曜日が決まったりします。

そうやって、受験者を混乱させる訳ですね。
 
■あまり練習をしていないと
「わかった。じゃ、日時/曜日を聞き逃さなきゃ良いんだな」

それはそうなんですが、問題があります。

「絶対に聞き逃すな」

と言われても、あまり練習をしていないと、次の様になってしまいます

 

■例えば曜日だったら

以下の様な経験がある人はいませんか ?

 

TOEICの試験中に、
"Wednesday"と言われて、

「ええと、何曜日だっけ ?」
「ああそうだ。水曜日」

とか、


"Friday"と言われて、

「ええとええと…、あっ、金曜日」

なんて考えていたら、

その後に言われた英語の内容が、すべて聞こえないで、飛んでしまった。

 

無ければいちばん良いのですが、初級者の方にはあるあるな話だと思います。

 

■瞬時に理解して、覚えておく必要がある
日本人ならたいてい、英語のテスト中にも英文の意味は日本語で考えるものです。

が、特に日時・曜日に関しては、「水曜日」・「金曜日」の様な訳語を考える暇はありません

考えていると、上記の様な事になってしまう訳です。

 

だからこそ、

"Wednesday" は「Wednesday」であり、「水曜日」ではない
"Friday" は「Friday」であり、「金曜日」ではない

と言う状態にしておくことが必要です。


つまり、

"Wednesday" は「Wednesday」、
"Friday" は「Firday」と、
いちいち日本語に訳さないで英語のまま扱うか、

 

”Wednesday" は「水曜日」、
”Friday" は「金曜日」と、
「瞬時に」理解して、

「設問を解き終えるまで覚えて」おく

必要がある訳です。

 

良く練習しておかないと、

テスト中一生懸命問題文を聞いた後、設問に答えるのに、

「話の流れはなんとなく分かったけど、答の部分"だけ"覚えてない」

「いや、確かになんか言ってたんだよ。聞こえたんだよ。

だけど、何曜日だったっけな…」

なんて事にもなりかねません。

 

■経験値を上げておこう
日時や曜日に関する設問は、Part3やPart4で良く出ます。
英語を扱った経験値や実力がそのまま出やすい問題なので、
「そんなところで差が出るんだ」と言う事を意識しつつ、
ある程度の数、問題演習とその復習をこなしておいた方が良いでしょう。

 

英語で「何日」「何時」「曜日」と言う類の単語は、
発音が難しいとか、聞き取れない類のものではありませんが、

 

テスト前に英単語だけ勉強して、問題演習はあまり手つかずだと、
こういうところでスコアを落としてしまう訳です。

 

逆に言えば、練習して慣れてしまえば、得点源に出来るところですね

この話が、勉強やビジネスのヒントになれば幸いです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは。

 

(追伸)

企業間で英語でビジネスコミュニケーションをする場合、会議の日時などの重要な情報は、テレビ会議・電話会議等で、口頭で日程を連絡しても、

間違いを防ぐためには、その日程情報をe-mailでも連絡した方が安全です。

 

 

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