(リスニング) そもそも、全部聴こえる必要なんてあるの ?
みなさんこんにちは。グレイターです。
昨日投稿内に、自分で以下の様な事を書きました。
そして翌日、自分で考え込みました … 笑。
と言う事で、今日はその事について、書いてみようかなと思います。
「だから、たとえTOEICのリスニングで満点を取れても、ニュース英語が全部聞き取れるかと言うと、
いや、半分から7割ぐらいしか分からないかも …
なんて事になるのかもしれません。
もちろん、単語が難しい事も、理由の1つではあるでしょうが」
<Contents>---
■ 半分から7割しか、単語が聴き取れない
■ そもそも、全部聴こえる必要なんてあるのか?
■ 視点1~文法や文脈・背景知識から補う
■ 視点2~内容語と機能語
■ 日本語だったら、全部聞き取れるか?
■ まとめ
-------------
■ 半分から7割しか、単語が聴き取れない
もう少し詳しく書けば、「半分から7割ぐらいしか分からない」と言うのは、
聴こえる単語の数が半分から7割ぐらい、
と言う事です。
現実的には、TOEICのリスニングセクションで満点を取れたら、
ニュース英語でも映画でも、すべて完璧に聴こえる訳ではありません。
いろいろ調べてみても、有名な先生方を含めて、
完璧と言うレベルには到達しないと仰られています。
■ そもそも、全部聴こえる必要なんてあるのか ?
では、逆に、
すべての単語を聴き取れなければ、英文の内容は分からない
のでしょうか ?
…
……
………
…………
……………
そんな事はありません。
話の内容はだいたい分かるでしょう。
単語が半分聴こえれば、雰囲気は何となく。
7割聴こえれば、ほぼ完全に。
■ 視点1 ~ 文法や文脈・背景知識から補う
例を見てみましょう。
もし、リスニングをしていて、以下の( )の箇所が聴こえなかったら、
それぞれの英文、まったく意味が分からないでしょうか?
(1) She was sleeping ( ) the car yesterday.
(2) She had arrived ( ) the Tokyo station at around 16 o'clock today.
(3) There are three pencils ( ) the desk.
(4) ( ) is playing the piano.
いかがでしょうか ?
(1) ~ (4)まで、( )のところが聴こえなかったら、
それぞれの英文、まったく意味わかりませんか ?
(1) ~ (4)まで、どれも、大体内容わかりそうですよね ?
思考プロセスを詳細に書けば、以下の様な感じでしょうか ?
(1)
「ええと、車で寝ていたんだから、車の中で寝てたんだろ ?
ネコでもない限り、ボンネットの上で寝る訳ないもんな。
聴こえなかったけど、多分 " in " を聴き逃したんじゃないかな」
(2)
「いや、arrive ( ) だったら、熟語で arrive at だろ ?
今日のだいたい16時に東京駅に到着したんだな ?
聴こえなかったの、" at " だろ」
(3)
「鉛筆が机に3本あるんだったら、多分机の上にあるんじゃないかな?
いや、引き出しの中にあるかもしれないけどさ。
だったら、聴こえなかったのは良く分からないけど、机の近くにあるんじゃない ?
上(" on ")とか中(" in ")とか下(" under ")とか」
(4)
「ピアノ弾いてるんだから、誰か、人が弾いてるんだろ ?
彼なのか、彼女なのか、はたまたレイチェルなのか」
結局、単語が全部聴こえなくても、
文法的に考えれば、可能性はかなり限定されてしまうんです。
上記の例は1文だけですが、
前後に他の英文があれば、
話の流れ、つまり文脈からも、
推測する事は出来るでしょう。
背景知識からも推測できるかもしれませんね。
もちろん、上記の様な思考プロセスを、無意識に、一瞬でやっているので、
そこは英語の経験が必要ですが、
日本人は、英文法は意外と得意なんですよね。
「ああ、そんな事やっているのか」
視点さえ分かってしまえば、
勉強時に少し意識するだけで、
出来る様になる人もたくさんいると思うんです。
■ 日本語だったら、全部聞き取れるか ?
日本語だったら、って考えてみましょう。
日本のテレビでニュースを見て、どうでしょうか ?
すべての単語を、正確に聴き取れますか ?
すべての単語が正確に聴き取れなかったら、まったく内容が分からないでしょうか ?
そんな事ないですよね。
「なんて言っていたのか忘れたけど、こんな内容の事言ってたよ」
正確な言葉、単語を全部聴こえなくても、
内容はだいたい理解出来る訳ですね。
■ 視点2 ~ 内容語と機能語
別の視点をもう1つ追加しましょう。
大学受験の時に、
内容語と機能語
と言う言葉を聞いたことがある方も多いでしょう。
冠詞("a"や"an"・"the"等)や、
前置詞("in"・"on"・"at"等)の様な機能語と言うのは、
かなり速く、さらっと発音されてしまうので、
かなり聴こえづらかったりするのですが、
名詞や動詞など、内容語と言われる語は、
大きくはっきりと発音される事がほとんどなので、
けっこう良く聴き取れるんですよ。
そうすると、単語を半分でも聴き取れれば、
細かいところは聴き取れなくても、
内容語さえ聴き取れていれば、
内容の方は、だいたい理解出来るんですよね。
■ まとめ
2つの視点から考えてみましたが、
別に単語が全部聴き取れなくても、
だいたい話は理解できる訳です。
英語勉強するなら、
あれもこれも完璧にしないといけないのか ? と思うと、
とても気が重くなりそうですが、
実際に英語を使うにあたっては、そうではないと言う事が分かれば、
少しは気が楽になるかと思い、
こんな話を紹介してみました。
話のついでに、一応TOEICについて述べておくと、
TOEICのリスニングセクションは、
話の流れが大体理解出来ていれば、
正解出来る問題がほとんどです。
そう言う意味では、良く出来たテストなのかもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは。
追記)
聴こえなかった音を文法から推測する勉強法を上げるとすれば、ディクテーションになります。ディクテーションは、英文を聴いて、聴こえた単語を前から順番に紙に書き起こす練習です。
ディクテーションでは、どうしても聴こえない箇所は、何度も何度も音源を繰り返し聴きますし、それでも分からない場合は、その箇所を文法知識から推測出来ないか、考えてみることになります。
練習を繰り返すことで、自分が聴き取れない単語が少しずつ減っていきますし、不明箇所を文法面から推測する習慣がついて来ます。
文法は、知識として知っていてもなかなか使いみちが分からないものですが、ディクテーションで慣れてくれば、ああ、こういう風に知識を使えば良いのかと、少しずつ分かって来ますよ。
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スピードを制する者がTOEICを制す ~速聴でレベルを上げる
みなさんこんにちは、グレイターです。
TOEICの教材をどう勉強すれば、英語力が上がるのか ?
毎回いろいろな視点を提案していますが、
今日は、リスニングセクションの音声スピードについて、書いてみたいと思います。
<Contents>---
■ TOEICのスピード = ネイティブのスピード ?
■ 音声の再生速度を上げて練習する
■ 実際のTOEIC音声のスピードは?
■ 音読はリスニングにも、リーディングにも効果がある
----------------
■ TOEICのスピード = ネイティブのスピード ?
TOEICのあるある話なのですが、
TOEICを初めて受験した人は、リスニングセクションで、ほぼこういう感想を持つでしょう。
速い。速すぎて何言っているか分からない。
一方、ネイティブスピーカーはこう言います。
あんなにゆっくりな英語、ネイティブはしゃべらないよ。
実際、ネイティブと話してみると、
やはりTOEICの音声より、ネイティブの方が速いと感じます。
だから、たとえTOEICのリスニングで満点を取れても、ニュース英語が全部聞き取れるかと言うと、
いや、半分から7割ぐらいしか分からないかも…
なんて事になるのかもしれません。
もちろん、単語が難しい事も、理由の1つではあるでしょうが。
■ 音声の再生速度を上げて練習する
だからこそ、リスニングのスピードを制する者が、TOEICを制すると思うのです。
TOEIC高得点者がどんな勉強をしているかを調べてみると、
ふだんから、再生スピードを上げて音声を聴いている人がたくさんいます。
語学学習用のラジカセや音声レコーダーなら、再生速度の調整が出来ますし、パソコンでもOK。
はたまたスマホでも、再生速度の調整が出来るアプリもありますね。
いろいろ試してみましたが、
ネイティブのスピードは、TOEICの音声の20%増しぐらいかなと思います。
あくまで個人の体感ですが。
ですので、(自身の話になってしまいますが、)
リスニングの練習も、ふだんから1.2倍速で聴いていますし、
音読の練習やシャドーイングも、最終的には音源の120%のスピードでやっています。
■ 実際のTOEIC音声のスピードは ?
ニュース英語のスピードは、通常160~180wpm、
ネィティブの会話スピードは、速い場合200wpmを超える
と、以前聞いたことがあります。
ここで、wpmは、word per minute、1分あたり何語 ? という単位です。
では、実際にTOEICではどれくらいのスピードの音声が流れるのか ?
TOEICの公式問題集を使って調べてみました。
使ったのは、たまたま手元にあった、以下の本。
公式TOEIC Listening & Reading問題集 2
いちばんスピードの速そうなPart4の問題を、Test1で、6問使って測定してみました。
(ほんとうは10問全部やろうと思ったけど、途中でやめてしまいました…笑。
スクリプトで単語数を数えるのが、文字が細かく結構大変…(^-^; )
<測定手順>
(1)各問題文で、ナレーションの始まるところから、終わるまでの時間を測る
(2)問題文のスクリプトで、語数を数える
(3)割り算して、1分あたりの音声スピードを計算する
※ (単語数/音声の秒数)×60 = 音声スピード(wpm)
<結果>
・問題文の長さ → 最短24s ~ 最長38s
どの問題も、ほぼ設問文は30秒強でした。
・音声スピード → 最遅165wpm ~ 最速185wpm
何故か、6問中3問が172wpmでした。
残りの1問は180wpm
だいたい170wpm前後で音声を作成しているんですかね ?
自分で測ってみて意外でしたが、
あれ、結構スピード速い。
ニュース英語とあまり変わりません。
ただ、スクリプトを見ると、簡単な単語が多い、
つまり、人称代名詞(主語 "I" など)や、
be動詞・冠詞・前置詞など、いわゆる機能語の数が多く、
スピードの数字だけ見ると、ほとんど同等ですが、
ニュース英語の様に、固有名詞や難しい単語が入っていない分、
数字が大きめに出たんだろうと思いました。
170wpmと言っても、同列には語れなさそうですね。
■ 音読はリスニングにも、リーディングにも効果がある
さて、ではどうやったら速いスピードの音声に慣れる事が出来るのか ?
前述した再生速度を上げた速聴も効果がありますが、
音読も効果があります。
音読すれば、リーディングには効果がありそうですよね。
音読がスムーズになれば、速く読める様になる。
音読が速くなれば、黙読も速くなる。
つまり、リーディングが速くなる。
一方、音読はリスニングにも効果があるそうです。
不思議な話ですね。
そのロジックまでは、僕の勉強不足で良く分からないのですが、
音読すれば、リーディングが速くなる。
つまり、意味処理のスピードが速くなる。
→ 高速な英語音声の意味処理も出来る様になる。
そう言う事なのかも。
※音読の練習の仕方は、前の投稿で詳しく書いたので、良かったら参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは。
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英語の音読練習って、何回読めばいいの? → 100回です。いや、出来ますよ
みなさんこんにちは。グレーターです。
今日は、音読について書いてみたいと思います。
<Contents>---
■ はじめに
■ 音読の仕方
■ 音読時に注意するポイント
■ 何回 ?
■ さらにヒント
■ 諸条件について
-------------
■ はじめに
通常、英語の勉強の仕方に、そんなに種類はありません。
音読はその中でも、もっとも一般的なものです。
TOEICで900点を超えた学習者の体験記を読むと、
「音読をしまくりました!!!」なんて書かれています。
と言うより、問題をたくさん解いて音読をしまくった。
それくらいしか書かれていなかったりもします…。
多くの方は、英語のレベルを上げるには音読をするのが良いと言う話を聞いた事があると思いますが、
では、何回音読すれば良いの ?
と言う事に関しては、
考えたことも、話を聞いた事も、ほとんど無いのではないでしょうか?
僕自身、一生懸命勉強している頃、回数の基準が無くて、どこまでやれば良いのだろうと、かなりいろいろ調べて、研究しました。
人によっても言う事がちがうので、どれが良いのだろうと試行錯誤もしました。
結論から言うと、音読は100回やりましょう。
…
え ?
ウソ ?
冗談ですか ?
いや、冗談じゃありません。100回やりましょう。
やれば世界が変わりますよ。
ただ、音読100回やりましょう、と言うと、
音源を聴くことも無しに100回やってしまい、
それでは効果も非常に薄いので、
やり方もいっしょに詳しく紹介します。
■音読の仕方
以下の流れで取り組んでみると良いと思います。
(A) 音源をスクリプト無しで聴く (2回程度) (※スクリプト=英語の原稿)
(B) 音源をスクリプトを見ながら聴く (2回程度)
(C) 自分で音読 (2~3回)
(D) 再度音源を聴き、音源と同じ様に音読(リピーティング) (5回くらい)
(E) 上手く発音出来ない箇所を重点的に音読練習 (各箇所5回くらい)
(F) 最初から最後までオーバーラッピング (5回くらい)
(G) テキストを見ながらシャドーイング (5回くらい)
(H) (D)~(G)を、自分の発音が音源とそっくりになるまで、適宜繰り返す
(1度(G)まで終わったら、その後は、(D)~(G)のどれをやっても構いません)
■音読時に注意するポイント
音読する時には、以下の様な点に気を使ってみましょう。
とにかく、音源を真似しましょう。
・発話のスピード
(音源と同じペースで読めるか?)
・一語一語の単語の発音
(単語の発音は正確ですか?)
・音程
(英語は日本語より高い周波数帯を使う言語だそうです。
なので、音程にも注意して音源を聞き、その高さで発音してみましょう)
・上り調子 ? 下り調子 ?
(肯定文と疑問文を区別するために文末を上げる? 下げる?だけでなく、
文の途中やフレーズ単位、単語単位でも)
・単語の音の大小・長さ
(はっきり大きく発音される単語もあれば、
be動詞・冠詞や前置詞などは短く、小さく発音される)
・息継ぎの箇所
(息継ぎの箇所は、ほぼほぼ、意味が切れる箇所でもあります。
真似すると、英文の意味も取りやすくなります)
最初はご自身の発音よりナレーターの方がはるかに速くて、ついていけないかもしれませんが、何回か練習するうちに、だんだんスムーズに読める様になります。
そうすると、練習が楽しくなってくる訳ですね…笑。
ぼーっと聞くだけだと、ただのつまらない音が流れて行くだけですが、
真似してみると、
あれ、ここちがう、あそこもちがう、なんかちがう。
そんなところにいろいろ気が付きます。
そうやって、
だんだん耳が、音に対する感覚が鋭くなっていき、
練習するごとに、口や声帯の動かし方も上手くなって行く訳です。
■ では、本当は何回 ?
さて、ここまでは音読100回と書きましたが…、
音読100回やって、途中で挫折したり、
英語を嫌いになってしまっては元も子もないので、
現実的な目安を書きますね。
(いいかげんな事は書けないので、僕自身も、勉強していた頃の事を思い出しながら、
昨日1日、いくつかの文章を使って音読して、回数を再確認しました)
・英語が苦手な人 → まずは20回を目指しましょう。
シャドーイングはやらなくても良いです。
・英語がほどほど出来る人 → 30回やりましょう。
シャドーイングも、出来れば挑戦してみましょう。
1日で取り組めるのは、これくらいが限界かも。
・英語のレベルを一段上げたい人 → 50回やりましょう。
回数多そうに聞こえますが、心配ありません。
オーバーラッピングとシャドーイングを両方完璧にしたら、50回なんてすぐ超えます。
・英語で頂点を目指す人 → 100回やりましょう。
心配ありません。
スクリプト無しでのシャドーイングまでやれば、100回なんてすぐ超えます。
繰り返しますが、100回やれば世界は変わります。
ですが、100回まで行かなくても、何回も繰り返しているうちに、途中でも効果は十分実感出来るでしょう。
ご自身で可能な範囲で取り組んでみてください。
大事なのは、必ず音源を聴きながら、それを真似して発音する事。
音源の発音を出来る限り忠実にコピーする、と言えば良いでしょうか ?
音源無しでやると、効果はかなり減ってしまいますし、上達もあまり実感出来ないと思います。
それからもう1点。
別に英文を暗記するのが目的ではありませんが、
最終的には、内容を覚えてしまうくらいまで音読してみると良いと思います。
■ さらにヒント
僕自身は、音楽を歌っている様な感覚でやっています。
音読と言うより、英語のカラオケをやっている様な感覚です。
なので、結構楽しいですよ。音読大好き。
自分の発音が悪いと、すぐに音読を始めます。
発音命です。
余談ですが、プロの音楽家は非常にきれいな英語の発音をします。
いや、当たり前と言えば当たり前なんですが…笑。
以前テレビで、日本人トップクラスのバイオリニストの練習風景を見たんですが、
そのバイオリニストと指揮者の会話を聞いていたら、
ネイティブよりネイティブらしい英語を話していました…汗。
音楽家は言語習得が速いと言う話を聞いたことがありますが、
音感がすぐれていたり、コツコツ練習するのが得意だと、
言語習得に向いている性格の職業なのかなぁと思ったりもします。
(もしかしたら、小さい頃から音楽と並行して、英語も勉強していただけかもしれませんが…汗)
■ 諸条件について
ここは書くかどうか迷ったのですが、
むしろこういう情報が、いちばん大事かもしれませんので、
長く細かくて申し訳ないのですが、最後に3つほど注意点を。
こういう場合分けをするところがエンジニアっぽくて面倒くさい感じなんですが、一律の基準と言うのは難しいですね…。
(注1)
必要回数は、取り組む題材によって異なります。
つまり、英文の難易度や長さにより異なります。
Part3・Part4や、Part7の最初の方の短い文章なら20分で、20回くらい音読出来ます。
で、人によっては、30~50回位でもう十分じゃない?と言うレベルに到達出来ます。
一方、Part7のシングルパッセージの長い方の問題、
小問168~171、172~175番あたりの問題なら、30回で1時間くらいですかね。
こっちは、あまり頑張りすぎるとボロボロに燃え尽きます…笑。
なので、どのPartの文章の音読に取り組むかも、大事なポイント。
・やさしいのはPart3の文章。
・ListeningにもReadingにも効果が期待できおススメなのは、Part4の文章。
・TOEICで超高得点を狙いたいなら、Part7の長めの文章にも取り組んでみる
ことをおススメします。
なお、TOEICは各Part毎に、頻出する単語や表現が変わりますので、
どのPartの文章も、是非積極的に音読してみると良いかと思います。
(注2)
スクリプト無しで完璧にシャドーイング出来るまで練習すると、軽く100回超えます。
ただ、そこまでやるかどうかは、自分次第です。
個人的には、最近手抜き気味で、スクリプト無しのシャドーイングは、ほとんどやっていません…笑。
テキストありのシャドーイングまで、ですかね。
リピーティング・オーバーラッピングまでの練習だけでも、十分効果は出ますよ。
ただ、
どうしてもリスニングセクションで満点取りたいんだ !!!
なんて気合満点な方は、テキスト無しのシャドーイングまでやってみることをおススメします。
僕自身、リスニングセクションで初めて満点を取る前は、シャドーイングを含む同時通訳系の勉強をかなり必死にやっていました。
練習はとても大変ですが、その分、レベルは格段に上がりますよ。
(注3)
2日や3日に分けて取り組むのは、さらにおススメ。
人間の集中力には限界があるので、20回から30回ぐらい音読すると、疲れて来ます。
集中力が切れると、だんだん練習が上手くいかなくなって来ます。
ですので、1日で完璧をめざさず、2日や3日に分けて取り組むのがおススメです。
単語の勉強のところでも、勉強は頻度(frequency)が大事だと書きました。
寝て起きると、かなり忘れますので、何日かに分けて取り組むと、定着も良くなります。
別に連続して2日とか3日とかやらなくても大丈夫です。
僕自身は、1日音読練習した後、1か月から数か月後に再度練習する事も、良くあります。
意外ですが、1日20~30回位音読していれば、間をあけても、結構覚えています。
これでも良い練習になりますよ。
慣れるまでは大変ですが、是非取り組んでみてください。
今まで気づかなかった音読の効果と言うのに、きっと気付けますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは。
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米英加豪 各国の発音に慣れるには? ~公式問題集を活用する
みなさんこんにちは。グレーターです。
今日は、TOEICの国別の発音のちがいについて、その勉強の仕方について書いてみます。
<Contents>---
■英語は世界言語。発音は千差万別
■日本の英語教育は、アメリカ英語ベース
■ニュース英語で発音を勉強するのは難しい
■公式問題集で、米英加豪の発音を練習する
-------------
■英語は世界言語。発音は千差万別
英語は世界言語なので、話者がどこの国の出身なのかによって、発音に大きな差が出ます。
もちろん、英語が母語ではない話者もたくさんいます。
例えば、中国・アラブやスペイン語圏の人が話す英語は、もちろん人にもよりますが、母語の影響をかなり受けます。
中国の人の話す英語は、人によっては、英語なのか中国語なのかさえ分かりづらい事さえあります。
逆に言いますと、英語でコミュニケーションを行うには、相手のくせのある英語でも、差分をそれなりに消化できる能力が求められます。
TOEICでは、米英加豪、アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリアの発音で、リスニングセクションの問題が作成されますが、この4か国の発音をどう勉強すれば良いでしょうか?
結論から先に言うと、公式問題集を徹底的に活用するのがベストです。
■日本の英語教育は、アメリカ英語ベース
日本の英語教育はアメリカ英語ベースな事もあり、多くの英語教材は、アメリカ英語で音源が作成されています。
なので、特に意識せずに学習すると、アメリカ英語は聞き取れるけど、それ以外はあまり、とか、さっぱり…なんて事が良く起こります。
TOEICのPart4が苦手な方で良くあるのは、試験中、内容がほとんど理解出来る大問もあるのに、いくつかの大問で、話がさっぱり分からない、そんな事が起こります。
したがって、リスニングのスコアもあるところで頭打ちに。
そんな時は、アメリカ以外の国の発音があまり聞こえていない可能性を考えた方が良いと思います。
例えば、大問を担当しているナレーターがイギリス人の場合、発話のペースが独特で、単語レベルでも良く聞こえないことが起こります。
では、イギリス・カナダ・オーストラリアの発音は、どう勉強すれば良いでしょうか?
■ニュース英語で発音を勉強するのは難しい
手っ取り早く素材を手に入れるには、ニュース英語を使う事です。
テレビでもBBCの英語は見られますし、インターネットを使えば、各国のニュース動画を入手するのは、難しくありません。
ただ、ニュース英語は単語レベルからかなり難しく、また、アナウンサーやレポーターのネイティブスピードの発音は容赦ないです。
また、発音には話者の個人差もあるために、それを吸収する必要もある事を考えると、かなり高いレベルの英語力をもっていないと、勉強するのは難しいです。
一方、アメリカ以外の発音で作成されたと分かる音源が付属した参考書は、現在あまり簡単には入手出来ません。
そこで、TOEICの公式問題集を活用する訳です。
■公式問題集で、米英加豪の発音を練習する
TOEICの公式問題集は、本番のナレーションも担当しているナレーターが吹き込みを行っていますので、非常に良いトレーニングになります。
また、あまりにもくせが強く聞き取れないようなナレーターはいないので、各国の発音に慣れるには最適です。
テスト問題をひととおり解き終わった後に、リスニングセクションの復習に、
Part3/Part4の設問文を良く聞いてリピーティング、また、オーバーラッピング、出来る方はシャドーイングまで、徹底的に発音練習をすると良いと思います。
音源のナレーションと同じ様に発音出来る様になるまで、何度も繰り返し練習しましょう。
このとき、目的は各国の発音に慣れることですので、テストで設問に正解した・しないによらず、音の聞こえが悪かった問題は、出来る限り全部練習に取り組んだ方が良いと思います。
そのため、練習はけっこう時間がかかり大変ですが、公式問題集で4か国の発音に慣れてから、各国のニュース英語を聴いてみると、音の聞こえも良くなりますよ。
現在最新刊は、以下です。
以前のものもリンクを貼っておきます。
表紙をならべてみると、きれいですね…(^^。
なお、公式問題集を勉強するときは、1番から順に勉強したくなりますが…、
最新刊がいちばん最新の出題傾向に対応しているので、
番号の大きいもの・新しいものから勉強していく方が良いそうですよ。
また持っていない人は、6番からやった方が良いと言う事ですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた。
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TOEICのビジネス英語の世界 ~英語力以外に必要なもの
みなさんこんにちは。グレーターです。
今日は、TOEIC L&Rのスコアがなかなか伸びない、
大きな要因の1つについて、お話を書きます。
それは、ビジネス常識の欠如 です。
<Contents>---
■ ビジネス英語って何 ?
■ 単語から見るビジネス英語の例
■ つまり、こんな内容が出題されます
■ 話の流れを把握する/TOEIC英語は役に立つ
-------------
■ ビジネス英語って何 ?
TOEICは日常英語とビジネス英語を扱っていますが、
日常英語はともかく、ビジネス英語って何よ?
と言うと、簡潔に、かつ明確に答えられる人は、あまりいないと思います。
ですが、こんな単語が良く出ます、と言う視点から、
TOEICの世界、ビジネス英語の雰囲気をお伝えする事は、出来ると思います。
以下、代表的なTOEIC頻出単語を、簡単なコメントと共に、いくつか列挙してみます。
ざーっと目を通して、知らない単語も分からない訳語も無い方は問題無いのですが、
知らない単語があるとか、
単語は知っているけど、右側に書いてある訳語の意味は初めて知ったとか、
訳語読んでも、意味がなんとなくしか分からない方は要注意です。
スコアが伸びない大きな原因は、
英語力だけ、ではなく、
ビジネスの常識の欠如の可能性もあります。
特に大学生の方や、社会人の方でも特定の業種の方、
一例を上げると、学校の先生の様な方は、
一般企業のビジネスの詳細等は、若干理解しづらいかもしれません。
これは必ずしも英語の能力ではありません。
日本語で話をしてもそうです。
問題の英語を日本語に訳す事は出来て、訳の意味が何となく分かっても、
しっかり理解出来ない。そう言う事です。
ですので、もし問題集の日本語解説を読んでも、
話が良く分からない、釈然としない場合は、
面倒ですが、国語辞典をひいたりして、
ビジネス知識を補う事をおすすめします。
以下の単語群から、
TOEICが言うビジネス英語ってどんなもの?、とか、
大学受験で勉強した英語とどうちがうの? とか、
足りないビジネス知識が無いか、とか、
雰囲気を感じたり、確認するヒントになれば幸いです。
■ 単語から見るビジネス英語の例
■ account 預金口座
(SNSのアカウントだけではありません。銀行口座もアカウント)
■ acquisition 買収
(大学受験だと動詞acquireの名詞形、
「手に入れる」とか「獲得する」とか覚えているかも。
→ TOEICの世界だと、「買収する」と言う意味でも良く出題されます)
■ merger 合併
(M&A:merger and acquisition :
「吸収合併」とか、「買収と合併」なんて使われますね)
■ bid 入札
(行政機関が公共工事とかで良くやっているやつですね。
入札:物品の売買、工事の請負などに際して、
最も有利な条件を示す者と契約するため、
契約希望者が複数ある場合、金額などを文書で表示させ、
その内容によって契約の相手を決めること)
■ booking 予約
(book"本"って名詞に、何故-ingつけるの ?
→ bookingで1つの名詞です。
bookと言う単語は動詞で「記載する」「予約する」と言う意味もあります。
その名詞形)
■ boulevard 大通り
(大学受験の時にこの単語勉強したなら、相当の強者。
現地で生活しない限り、日本人はTOEIC位でしか見かけないかと思います)
■ bulk 大量
(bulk order 「大量注文」なんて言いますね。
ビジネスでないとほとんど聞かない単語かも)
■ catering ケータリング、仕出し業
(何となく出前の事でしょ? みたいに思っている、よく分からない単語。
料理を提供するだけでなく、パーティーやイベント会場の設営や演出も引き受けるサービスの事だそうな)
■ client 顧客
(ドラマでも出て来る、クライアントなんてちょっとカッコいいカタカナ英語になっていますね。
お客さん、顧客あってのビジネスです。TOEIC超頻出)
■ consumer 消費者
(ビジネスで良く言う、
B to B : ビジネス向け(企業向け)
B to C : 一般消費者向け
と言う表現で良く出て来る単語。
B to Bは、Business to Business、
B to Cは、Business to Consumer、
あるいは、Business to Customerの略)
■ competitor 競合他社、競争相手
(トヨタとホンダ、ソニーとパナソニック、全日空と日本航空みたいな関係)
■ council 評議会
(評議をするための機関。また、それが開く会議のこと。
最近はカタカナでもカウンシルと良く聞かれます)
■ database データベース
(コンピュータ関係の仕事でもしていない限り、あまり良く分からない単語。
検索や蓄積・更新が容易に出来る様整理された情報の集まりの事。
簡単に言えば、整理整頓された、たくさんのデータの山ですね)
■ deadline 締め切り
(ビジネスにおいて締め切り、納期は最重要です)
■ department 部、部門
(企業では大きな組織があり、いろいろな部がありますよね。
人事部・総務部・購買部・設計部・製造部・マーケティング部・営業部などなど。
それぞれなんと言うかは知っておいた方が良いです)
■ division 部門、区分
(上記と同じ)
■ human resources 人事部
(直訳すると「人的資源」「人材」ですが、「人事部」と言う意味にもなります。
いちいち"human resources department"と、departmentまで全部言わなくても、
「人事部」と言う意味にもなるので注意)
■spokesperson 広報担当者
(広報とは、企業が、事業内容や活動状況を一般の人に広く知らせること。
その担当者が広報担当者)
■ entrepreneur 起業家
(新しく事業をおこして経営する人。
新しい会社を作った人)
■ founder 創設者
(創設者は、初めて設置した人のこと。
施設や機関を新しく作った人)
■ executive 経営幹部、重役
(企業内のえらい人達)
■ CEO 最高経営責任者
(chief executive officerの略)
■ board of directors 取締役会、役員会
(TOEICではexecutiveより、こっちの方が出るかも)
■ supervisor 監督者、管理者
(アドバイザーは誰でも分かるけどスーパーバイザーは何?
→ 組織の監督者・管理者です)
■ keynote speech 基調講演
大きなモーターショーや電気製品の展示会等で、
企業のお偉いさんが、大勢の前で話をするやつ)
■ quarter 四半期
(「1/4」とか「15分」だけでなく、「四半期」と言う意味も重要。
企業の決算についても勉強しましょう)
■ annual 年に1度の
(TOEICは何故かこの単語が大好き。
逆に言えば、知らないと致命的)
■ headquarters 本社
(大きな企業なら本社も支社もありますのでこの単語は必須。
ちなみに、支社は branch office / regional office)
■ budget 予算
(まさにビジネスで使う代表的な語ですが、意外と意味知らないかも。
予算:ある計画のために、あらかじめ必要な費用を見積もること。
また、その金額)
■ income 収益、収入、所得
(企業活動にお金の話はつきもの。
出て行く方は、spending・expenditureなど)
■ cost 費用、原価、経費、損失
(日本語でコストと言うと、費用とか原価の意味がいちばん浮かびますが、
英語でcostと言うと、いろいろな意味やニュアンスになりますので、
良く文例を見ておいた方が良い単語)
■ fund 資金
(投資などの資金や、ある目的の基金のこと。
ビジネス英語で頻出)
■ fine 罰金
(形容詞の「良い」「素晴らしい」と言う意味だけではダメ。
TOEICでは、名詞の「罰金」と言う意味も重要です)
■ initiative 取り組み、率先、主導権
(日本語でも良くイニシアティブ、イニシアチブなんて言いますが、
イメージが難しい単語なので、
辞書で例文を読んでイメージを作った方が良いかと思います)
■ identification 身元確認、身分証明書
(ID badgeなんて言いますね。
社員証もidentificationの1つです)
■ workload 仕事量
(イメージは、heavy workload = 仕事山積み)
■ work overtime 残業する
(企業活動に残業は付きもの)
■ inventory 在庫
(在庫削減、つまりムダな在庫を減らすことは、企業活動の大事なポイント。
サプライチェーンなんかもこの視点)
■ invoice 請求書、送り状
(荷物の輸出入、貿易をするときに聞かれる単語ですが、
それに関わりが無いとさっぱり意味不明な単語。
海外へ荷物を送る際に必ず求められる書類)
■ shipment 発送、出荷
(製品や商品が倉庫を出たら、発送しました、とか、出荷しました、ですね)
■ courier 宅配便業者
(FEDEXとかDHLの様な国際宅配便を使った事がある人は、
クーリエってカタカナ英語を聞いた事があるかも。
courierで「宅配便業者」って言う意味です
(必ずしも国際宅配便だけではない))
■ productivity 生産性
(動詞"produce" → 名詞"product"だけでなく、
「生産性」って単語まで出て来るのはTOEICならでは。
生産効率が良いか、とか、1時間に何台作れるか ?、と言うイメージ)
■ prototype 試作品
(カッコいい響きのプロトタイプは、「試作品」と言う意味。
お試しで作ってみて、テストして、不具合を直して、次のプロトタイプ作って、みたいなイメージ。
通常、プロトタイプは何回か作って、その度に完成度を上げて行きます。
自動車で、新車開発のプロトタイプ、なんて想像しやすい一例かも)
■ specification 仕様、仕様書
(実物を見た事が無いと、日本語聞いてもよく分からない単語。
材料・部品・製品などが明確に満たさなければならない要求事項の集まり。
例えば、部品や商品の寸法や機能、性能などいろいろな数字の集合体。
日本では良くスペックと短縮して言います。
ハイスペックパソコンとか、聞いた事ありますよね ?
ハイスペックパソコンって、
CPUが高速とか、ハードディスク等のストレージが大容量とか、画面の解像度が高いとか、色々な要素を持っています。
パソコンとかスマホのカタログには、通常いちばん最後のページに、製品の仕様が載っています。いろいろな性能の数値の羅列だったり、どの機能がついていて、どの機能がついていないか等をまとめた一覧表です)
■ property 財産、不動産
(大学受験なら「財産」って意味だけ覚えたかも。
TOEICでは、「不動産」って意味も頻出です)
■ questionnaire アンケート
(日本語のアンケートは、英語ではquestionnaireと言います。
リスニングで"クエッショネアー"って聞こえたら、
アンケート用紙が頭に浮かばないとダメ)
■ laptop ノートパソコン
(lapは「膝」、もっと言えば、太ももの上の事。
ノートパソコンは座って膝の上で使えるので、laptopと言います。
あるいは、ノートパソコンはnotebookや、notebook computerとも言うそうな。)
■ plumber 配管工
(あまり聞かない職業ですが、TOEICでは結構出ます。
水漏れとかで配管工を呼ぶ流れで出題されます)
■ mechanic 機械工
(車が壊れて修理する話で良く出て来る単語。
客:すぐに修理してもらいたいんだけど →
ディーラー:メカニックに空きが無いからいついつまで無理、等)
■ hardware store ホームセンター
(パソコンのハードウェアの事か? とか連想されますが、
関係ありません。ホームセンターの事です。
問題では、hardware storeで部品買って来て、みたいな流れで出ます)
■ quote 見積もり
(見積もり取って割引いくら、と言うのはビジネスでは定番の話の流れ。
ちなみに割引は、discountです)
■ refund 返金
■ reimbursement 払い戻し
(受け取った商品のサイズが間違っていた、色がちがった、
間違った商品が届いた、汁漏れしていた、壊れていた。
TOEICではいろいろな理由で返金や払い戻しの話が出題されます)
■ cartridge カートリッジ
(インクカートリッジなんて言いますよね。交換可能な部品の事。
この単語が難しい訳では無いですが、
TOEICではプリンターがぶっ壊れる話は頻出です。
インクが切れたとか、紙が詰まったとか)
■ renovation 改装、改修
(改装のため、一時的にオフィスが閉鎖されると言う流れで出題。
オフィス内のレイアウト変更とか、色の塗り直しとか。
一時期閉鎖するから、その間来ないでね、等)
■ advertisement 広告・宣伝
(企業活動に広告や宣伝は必須。
余談ですが、アドバタイズメントとアドバーティスメント。
発音2種類、どちらにも対応出来る必要あり)
■ household 世帯
(住居および生計を共にする者の集団、だそうな)
■ つまり、こんな内容が出題されます
いかがですか ?
単語からビジネス英語の世界が、少しでもイメージ出来ますでしょうか ?
企業だからお偉いさんがいて、
例えば重役の前でプレゼンをする話とか。
いろいろな部署があって、
例えばセールスの人が、四半期の営業成績の話をするとか。
出張でのホテル予約とか、
飛行機等のチケット手配とか。
忙しい時期で残業が増えるから、
みんな休暇取るなら暇になってから取ってね、とか。
オフィスの賃貸、つまり不動産契約の話とか、
オフィス改装するから、何日から何日までクローズするよ、とか。
仕事いつまでに仕上げてね、とか、
納期と部品出荷日程、つまり物流の話があったり。
もっと地味に、屋根が水漏れしてるから修理に来てとか、
プリンターが壊れたから修理に来てとか。
あるいは、お客さんからお店に入る、
トラブルに対するクレームと、返金話とか。
ビジネス英語の内容を一言で言うのは難しいですが、
上記の様な内容が出題される訳です。
まずは話の内容を日本語で理解出来る事が必要ですので、
知らないビジネス用語があったら、
その都度、英語とは別に日本語から勉強してみると、良いかと思います。
■ 話の流れを把握する/TOEIC英語は役に立つ
それからもう1点。
TOEIC高得点者は、問題演習をたくさんこなしているので、
上記の様に問題の話の流れと言うのは、
ぼんやりながらも、いつもこんな感じなんだよね
そう言うところを把握していると思います。
(上記の例は、すべて実際の問題を思い出しながら書きました)
こういう時にはこういう英単語・英語表現を使うと言うのをいろいろ知っていると、
TOEICで高得点を取るとか、短期的な目的だけではなく、
実際の日常生活やビジネスの世界でも意外と役に立つと言う事は、自分の経験でも多々感じた記憶があります。
最後までお読みいただき、有り難うございました。
それではまた。
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雑記~更新再開 / 6月のTOEIC L&Rも中止になりました
みなさんこんにちは。グレーターです。
久しぶりの更新になってしまいました。
ブログ新規開設後と言う事で、ここ1週間位は、
どうやったら書いた記事を読んでもらえるのか
必要な事を調べて、ブログの細かい設定作業をいろいろやっていました。
何せブログは本当の初心者なので、分からない事だらけ。
こんなに細かい設定がたくさんあるの? と言う事に、日々右往左往しています。
こんなに広いインターネット空間で、見つけてもらうのは至難の業。
せっかく一生懸命記事を書いても、読んでもらえなければ、本当に寂しい限りなので。
隙間時間を見つけて記事を書いて、明日以降、また少しずつ投稿して行きますので、宜しくお願いします。
話は変わりまして、
すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
6月のTOEIC L&Rも中止になってしまいました。
次の実施は7月・8月をSkipして、9月13日(日)。
結局、2月~8月まで、7か月、半年以上TOEICの試験がなくなってしまいました。
今年・来年就職活動をする人、
何らかの理由でTOEICのスコアが必要な人は、
良く準備をして、9月に何とか良いスコアを出さないといけませんね。
(9月も中止にならないと良いのですが)
それでは。
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5月のTOEICも中止 → 受験料返金へ (日程も変更 / 就活生大ピンチ?)
みなさんこんにちは。グレーターです。
先程、第250回TOEIC L&R公開テスト(2020年5月24日(日))の、中止連絡が届きました。
3月実施予定だった第248回が中止、4月の第249回も中止、そして第248回(3月度)の振替で申し込んだ5月も中止となり、3回連続で中止になってしまいました。
第248回の中止が決定した時は、バウチャーで後日実施のテストに振替受験が出来たのですが、今回は全員、返金対応だそうです。
TOEICを実施しているIIBCも、先が見通せないので、受験を先送りにしないで、いったん全員に返金した方が良いと考えたのかも。
3月の時点で就職活動生からは、
「TOEICやってくれー」
と言う声が上がっていたそうです。
受験の機会が無いと、就職活動を戦うための大事な武器が、手に入りませんからね。
次の公開テストは、第251回の、2020年6月28日(日)になります。
申込は5月19日(火)締切。
インターネット上でIIBCのテスト日程ページを見ると、いつの間にか、7月の実施予定が無くなっています。
あれ、以前、今年は7月に2回実施すると言っていたのに???
で、次の第252回は、9月13日(日)実施。
その後の10月は、10月4日(日)と25日(日)の、2回実施するそう。
いずれにしても、テスト日がかなり先になりますので、何らかの理由で、どうしてもTOEICのスコアが必要な人は、数少ない受験機会をものにする必要がありそうです。
■参考
以下、IIBCから届いたメールより抜粋します。
【重要】第250回TOEIC Listening & Reading公開テスト【2020年5月24日(日)】中止について
※本メールは、第250回TOEIC Listening & Reading公開テスト【2020年5月24日(日)】にお申し込みの方にお送りしております。
新型コロナウイルス感染者の急増に伴い、日本政府より発出されました「緊急事態宣言」を受け、当協会では、感染拡大防止と受験者の皆様の安全を第一に考えた結果、2020年5月24日(日)に実施を予定していた第250回TOEIC Listening & Reading(以下「TOEIC L&R」)公開テストを中止することにいたしました。
皆様には、受験料を返金いたします。
また、第248回TOEIC L&R公開テスト【2020年3月8日(日)】の振替受験のバウチャーコードにてお申し込みいただいた皆様におかれましては、第248回TOEIC L&R公開テストのお申し込みの際にお支払いいただいた受験料を返金いたします。
なお、受験料のお支払い方法により、返金方法、時期が異なります。
<クレジットカード支払い>
ご利用のクレジットカード会社を通して返金いたします。
返金の時期はクレジットカード会社の処理手続きのタイミングにより異なり、2〜3か月程度お時間がかかる場合がございます。
また、決済自体が取り消される場合と、一旦全額が引き落とされた後、払戻しが行われる場合がございます。
詳細はクレジットカード利用明細でご確認ください。
<コンビニ・楽天ペイ支払い>
「キャッシュポスト」という送金サービスで返金いたします。受取方法は銀行振込または、ローソン店舗でのいずれかをお選びいただけます。
準備ができ次第、登録のメールアドレス、または登録の住所宛に返金手続きのご案内をお送りしますので、案内に従い、期限内にお手続きください。
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